国内最大級のゲームクリエイターフェス「Cluster GAMEJAM 2022 in SPRING」3月18日から開催

メタバースプラットフォーム「cluster」の開発・運営を行うクラスターは3月18日から、国内最大級のゲームクリエイターフェス「Cluster GAMEJAM 2022 in SPRING」を開催する。

Clusterは、「もっとも身近なメタバース」を掲げ、スマートフォンやパソコン、VR機器などからバーチャル空間で集い、他ユーザーとのコミュニケーションやワールドの作成や散策、音楽ライブや発表会などのイベントに参加できるサービス。2020年6月にゲーム作成機能をリリースし、以降3回のゲーム制作コンテストを開催。1000人を超えるクリエーターが参加している。

今回は、「デザイン部門」「アスレチック部門」などに加え、2月16日にリリースしたばかりの、スマホだけでメタバース空間を作ることができる新機能「ワールドクラフト機能」を使用して参加できる「ワールドクラフト部門」と、ゲームそのものではなくギミックが作れない初心者でも参加が可能な「アート部門」も新設し、計10部門で競う。

3月18日午後9時からの開会式内で発表される作品テーマに沿い、48時間でワールドを制作する。単独参加でも、複数人でのチームでも参加が可能。制作したワールドは、ゲームワールド以外のClusterへの投稿もできる。エントリーは同20日午後9時まで。受賞作品の発表会は同26日に行われる。

総合大賞には賞金50万円が用意。各部門での最優秀賞も選ばれる予定で、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンなどの協賛企業から、VRヘッドセットやゲーミングノートパソコンなどの賞品が贈られる。また300チームに奨励賞も用意されている。

クラスターは21年、東京⼤学稲⾒研究室と京都⼤学神⾕研究室と共同で、日本社会におけるメタバースのあり方を再定義し真の価値創造をはかるための「メタバース研究所」を設立。産学連携でメタバースに取り組んでいる。また自治体とも提携し、同年3月にはCluster上で実際の街並みを再現した、渋谷区公認の配信プラットフォーム「バーチャル渋谷」内でライブハウスをオープンし、渋谷にかかわる100組のアーティストが出演した音楽ライブを開催している。