The Sandbox がPlay-to-Earnイベント メタバース「The Sandbox Alpha」の一部を公開

NFTゲーNFTゲームを提供するThe Sandbox(ザ・サンドボックス)が11月29日午後1時(UTC)から12月20日 (同) までPlay-to-Earn(プレイすることで仮想通貨などを稼げる)イベントを開催する。11月16日に同社のブログとTwitterで発表した。

このイベントでは、同社が公開予定のメタバース「The Sandbox Alpha」の一部を体験できる。イベントに参加するプレイヤーはこのメタバース内で流通している仮想通貨で土地を購入したり、NFTを発行したりできるほか、計18のイベントを体験可能。このイベントの中には、完了するとサンドボックストークン(SAND) を入手できるものもあるという。

イベントに参加するには5000枚限定の「Alpha Pass(アルファパス)」と呼ばれるNFTチケットが必要になる。アルファパスは、The Sandbox内で「土地」を所有しているユーザーが抽選に参加できるほか、11月22日午後1時(UTC)から同28日午後1時(同)の間に The SandboxのHPで販売予定だという。NFTマーケットプレイスの「OpenSea」で転売された場合の購入も可能だというが、これは The Sandbox による公式販売ではない点には注意が必要だ。

パスを持っていないプレイヤーは限定されたコンテンツ「Alpha Hub(アルファ・ハブ)」にはアクセスできるが、Play-to-Earnによって仮想通貨などの 特典を稼ぐことはできない。また、日本居住者については、 Play-to-Earnゲームに関するの規制に抵触する可能性があることから「アルファパス」を所有することはできず「アルファ・ハブ」の利用のみが可能だという。

出典:Coinmarlet cap

同発表を受け、仮想通貨「SAND」が再度史上最高価格を更新するなど、市場もポジティブな反応を見せている。