Star Atlas、FTX破綻での資金猶予が半減

2620年の宇宙を舞台にしたメタバースゲーム「Star Atlas(スターアトラス)」を開発するATMTAは11月12日、大手暗号資産取引所FTXトレーディングの破綻の影響で、現在の運営を続けた場合の現金が不足するまでの期間(キャッシュランウェイ)が半減したと公表した。FTXは11日、日本法人のFTXジャパンを含む約130の関連会社が、日本の民事再生法に相当する連邦破産法11条(チャプター11)の適用を申請している。
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Star Atlasは、宇宙空間を舞台に宇宙船や資材などのNFTを巡る競争が展開されるゲームで、ブロックチェーン、リアルタイムグラフィックス、分散型金融技術などを融合した次世代ゲームメタバース。ATMTAの最高経営責任者(CEO)、Michael Wagner氏はStar Atlasのディスコードで「今のままの運営を続けるなら複数年分の余裕があったキャッシュランウェイが、約半分に減少してしまった」と説明した。
ATMTA はFTXに「重要な現金のエクスポージャー」を持っていたため、破綻によって「信頼は裏切られた。タイミングの悪さと、こうした状況に迅速に対応できるバックアップ体制を整えていなかったことは私の責任。申し訳ない」と述べる一方で、強いバランスシートを持っているとも強調。資金調達の検討も明かしている。損失した金額の詳細は明らかにしていない。
裁判所資料によるとFTXの負債額は推定で数兆円で、暗号資産業界では過去最大の経営破綻となるとみられる。FTXは世界各地で幅広く事業展開しており、世界規模の資金繰り難拡大や連鎖破綻を警戒する声もあがっている。
また、FTXジャパンは14日、資産の管理状況や自社の財務数値をホームページで公表。自社保有の現金は10日時点で196億円、9月末の純資産は約100億円で、ユーザーから預かっている暗号資産や法定通貨は自社の資産と別に管理、保全されていると説明している。
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