「アバターアワード2022」募集スタート 優秀作品はバーチャルランウェイで表彰

2021年のアバターアワード

一般社団法人VRMコンソーシアムが主催するファッションコンテスト「アバターアワード2022」の作品募集が10月24日に始まった。優秀作品は12月下旬の授賞式で表彰され、「バーチャルランウェイ」の模様が生配信される。

アバターアワードは、アバター文化の振興とクリエイターの認知度向上を目的に、一般から3Dアバター作品を募り、優れた作品を表彰するイベントだ。昨年は応募総数152点から、最優秀賞が1点、優秀賞が3点選出された。

今回公募するのは、アバターを評価する「アバター部門」と、アバター同士の交流が伝わる写真の「アバターライフ部門」の2部門。そのほか、アバター文化の発展に最も貢献したバーチャルキャラクターを表彰する「主催者特別功労賞」も選出予定だ。

ファッション業界やコンテンツ産業のクリエイター陣が審査員となり、投稿作品のキャラクター性・ファッション性・先進性を評価する。ノミネート作品となったアバターは、ユーザーが鑑賞できるよう、メタバースコミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」などで一般公開して、ユーザー投票を行う。