RTFKTのNFTプロジェクト「Clone X」商用化できる3Dファイルを配布

NFTスニーカーブランドのRTFKTは7月5日、現代美術家の村上隆氏とのアバターパートナーシップ「Clone X」の保有者にNFTの3Dファイルを付与すると発表した。3Dファイルを活用した創作品の商用も認める。
2021年12月にリリースされたClone Xは、村上氏がデザイナーとして参加し、発売3週間で約6500万ドル(約87億円)を超える取引量を記録した人気プロジェクト。発売以降、段階的にIPの一部商用化やコンテンツのNFT所有者への提供などを行っていた。
3Dファイルの作成は、RTFKTのメンバーが手作業でモデリングしたという。付与されたファイルは、3DCG制作ツールの「Blender」などを使用して、Clone XのVTuberやファッションモデル、ビデオゲームデモ、ファンアートNFT、ウエアラブルアイテムなどのオリジナルのコンテンツ作成に活用できる。RTFKTのロゴの使用や、契約に記載されている違法なものへの使用以外は、商用化も認められる。
RTFKTは「Clone Xによって、世界中のコレクターとクリエーターをつなぎ、新しい才能やコンテンツ、価値、IP、ブランドを生み出し発掘する、クリエーターエコノミーの新しい波の始まりとなることを確信している」とコメントしている。
3Dファイルの配布は現在はアルファ版とのことだが、順次機能やモデルを更新し、初心者でもオリジナルコンテンツが制作できるようサポートするとのこと。また、村上氏のデザインした「Murakami Drip Clones」は、創作のみは可能なものの、商用化利用は不可になっている。
TFKTは20年に設立し、21年5月にベンチャーキャピタル(VC)のAndreessen Horowitz(a16z)などから800万ドル(約11億円)を調達。21年12月に米スポーツブランド「NIKE」の傘下に入っている。
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