「COPIC AWARD 2022」受賞者の作品をNFTアートへ

マーカーブランド「コピック」による作品コンテスト「COPIC AWARD 2022」は9月7日、受賞者の作品をNFT化するプロジェクトを行うと発表。クリエーターやアーティスト、そのファンへ、NFTを認知してもらい、業界に新たな経済圏を創出するための第一歩として位置づけるという。

COPIC AWARDは、世界中のコピックユーザーと作品でつながることをコンセプトにしたコンテスト。作品ジャンルや年齢、国籍を問わず応募でき、2021年は世界94カ国・地域から5183作品の応募があった。22年は7月1日から9月15日まで作品を募集し、一次選考結果は11月発表、最終結果は23年2月の発表予定で、グランプリ受賞者は賞金3000ドル(約43万円)と、特製ケース入りのコピックスケッチの358色セット、記念トロフィーが贈られる。

NFTプロジェクトは、コピックを開発したTooグループ傘下で、NFTコンサルティング事業を展開するToo Digital Marketplace(Too DMP)が中心となって行う。グランプリと準グランプリ受賞者、過去の受賞者を対象に、受賞先品のNFT化の権利を進呈。NFT化された作品は、Too DMPが10月初めにオープン予定のマーケットプレイス「COPIC AWARD NFT STORE」で販売も可能という。