きゃりーぱみゅぱみゅがコーチェラ・フェスでNFTとステージ披露

タレントで歌手、ファッションモデルのきゃりーぱみゅぱみゅが4月16日、米カリフォルニア州で行われている世界最大規模の音楽フェスティバル「Coachella Valley Music and Arts Festival（コーチェラ・バレー・ミュージック & アートフェスティバル）2022」に出演し、メタバースNFT「Metaani」とコラボレーションしたステージを披露した。コーチェラ・フェスは2週末連続で開催し、きゃりーぱみゅぱみゅは23日にも出演する。

Metaani は、NFTを用いたメタバース上でのサービス開発などを行うBeyondConceptが、メタバースクリエーターのMISOSHITA氏と共同で2021年6月に立ち上げたメタバースNFT。クリプトアートを用いた1万体のデザインパターンが販売されており、購入者はさまざまなメタバース空間で、自身の体の動きを取り入れたアバターとして使用できる。きゃりーぱみゅぱみゅとのコラボプロジェクト「Metaani×Kyary Pamyu Pamyu」では、動物のシルエットのMetaaniがきゃりーぱみゅぱみゅの衣装と同じ大きなリボンを付けて踊るダンスビデオなどを公開されている。

コーチェラ・フェスでは、10曲のパフォーマンスのうち「どどんぱ」「PONPONPON」の2曲で、後方のスクリーンに映し出されたMetaani x Kyary Pamyu PamyuモデルのNFTが多様にデザインを変えながら、きゃりーぱみゅぱみゅやダンサーたちとシンクロしたダンスをするステージングを展開。ステージの様子はYouTubeでも配信された。

コーチェラ・フェス出演を記念して、19日からは、VRプラットフォーム「Decentraland（ディセントラランド）」内に”グローバル文化都市トーキョー”を設置するプログラム「MetaTokyo」エリアで「巨大なMetaani x Kyary Pamyu Pamyu」を展示。また20～21日には、公式サイト上できゃりーぱみゅぱみゅモデルのMetaaniを500体限定で販売する。