Adobeのクリエーター向けSNS「Behance」、手数料軽減へソラナ対応
米ソフトウエアのAdobeが運営するクリエーター向けSNS「Behance(ビハンス)」が3月8日から、ソラナブロックチェーン上のNFTに対応したことがわかった。同社バイスプレジデントのWillian Allen氏が自身のTwitter上で明らかにした。現行のイーサリアムによる取引手数料などの高さを懸念する声などから実施したという。
Behanceはクリエーターが自身の作品を公開するだけでなく、世界中の求人や求職と直接リンクしていることが特徴のサービス。2021年10月よりOpenSeaやSuperRare、KnownOrigin、RaribleなどのNFTマーケットプレイスと提携し、イーサリアムに対応してきたが、ソラナの暗号資産ウォレット「Phantom (ファントム)」をユーザー自身のポートフォリオにリンクすることができるようになった。Allen氏は、ユーザーからイーサリアムの取引手数料やエネルギー消費量の高さに対する指摘を受け、ソラナの導入で「一回のトランザクションで消費するエネルギーはグーグル検索の2回分以下。これは真の革新だ」とツイートしている。
Adobeは同10月、画像編集ソフトウエア「Photoshop(フォトショップ)」にNFTに対応する新機能「Content Credentials(コンテンツ クレデンシャル)」を導入。コンテンツ制作者のプロフィルや編集履歴をデジタル作品に埋め込むことができるようになり、自身のアカウントと暗号資産ウォレットを連携させられるようになった。NFTの基となるデジタルデータの作成者であることを簡易に証明できるようにするためで、昨今問題となっているNFTの盗作の防止が目的という。「『ユーザーが作成した作品にクレジットを付ける』ことを助けるのは(Adobeのような)プラットフォームの責任」とコメントしていた。近日中に、Content Credentials機能にソラナも対応するという。またポリゴンなど他のブロックチェーンへの対応も進行中だと述べている。
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