PakのNFTプロジェクト「Merge」NFT過去最高の約104億円を売上

デジタルアーティストPakのNFTプロジェクト「Merge」が、12月2日から4日にかけてNFTマーケットプレイス「Nifty Gateway(ニフティゲートウェイ)」で、総額約9180万ドル(約104億円)を売り上げた。アメリカの芸術メディアARTnewsが報じた。Nifty Gateway によると、「Merge」は、存命中の芸術家の作品として過去最高額になる可能性があるという。
「Merge」は、NFTの複数のユニットを分割販売するもので、米国東部時間の12月2日午後6時30分に販売開始。4日までの48時間で、2万8983人のコレクターが31万2868個のユニットを購入した。各ユニットの価格は299ドルからで、販売開始から終了まで、6時間ごとに25ドルずつ価格が上昇。購入したNFTの最終的な大きさに比例して、インセンティブのユニットも付与される。
従来、こうしたアートワークはシリーズではなく単一のものとしてオークションにかけられるが、「Merge」は異なる作品を組み合わせることができるため、このような販売方式を採用したようだ。「Merge」は、 今年3月に美術品オークションハウス「クリスティーズ」で世界最大のNFTファンド「Metapurse」の創設者Metakovanが落札した、BeepleによるNFTデジタルアート作品「Everydays – The First 5000 Days」の約6935万ドル(約75億円)を超え、NFT過去最高落札額を更新。2019年の、現存アーティストの過去最高額の落札品であるJeff Koons「Rabbit」の約9107万ドル(約100億円)も上回っている。
Pakは、20年以上にわたりデジタルアートの最前線で活動する、匿名のアーティスト。2021年4月にオークションハウス大手の「サザビーズ」と共同で発売したNFTアートコレクション「FungibleOpenEditions」も、複数の異なるパーツで構成された作品で、総額約1700万ドル(約20億円)を売り上げていた。
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