「NFTアート」ってなんなんだ?! 老舗雑誌「美術手帖」がNFT特集
Metaverse Style Japan 編集部
2021/11/11
1948年創刊、70年以上の歴史を持つ老舗雑誌「美術手帖」がデジタルアートの最前線にフォーカスした。11月6日に発売された12月号で「NFTアート」を特集したのだ。
巻頭ページでは、望月かおる編集長が「デジタル・アート売買の新たな生態系が生まれつつある」と近年のNFTアート市場の勃興を指摘しながら、その現象を正しく見極めるために「実態を探ってみようというのがこの特集の動機である」と狙いを説いている。
100ページ以上に及ぶ本編では、まず、NFTアートの基礎知識と最近のNFT関連トピックスをまとめて紹介。
続いて「NFTがつくる新たなアートの生態系」と題して、今年8月に発売されるや2時間で1万点を完売して話題をよんだ「Generativemasks」の制作者・高尾俊介さんのインタビューなど、国内外のNFTアーティストやコレクターに取材した記事を掲載している。
さらに、国内外の主なNFTマーケットプレイスの比較やNFTの買い方・売り方、NFTアートをめぐる法的課題など、NFTアートの初心者に向けた実用的な情報をわかりやすく伝えている。
後半では「アート×NFTのルール設計とその未来」をテーマに、NFTアートの将来像を展望。メディア・アートの先駆者たちの試みや、メガギャラリーのNFTアートを使ったコレクター開拓の戦略などを紹介している。
「NFTアート」とは何か? いったいそこでは何が起きているのか? 既存の美術界との関係はどうなるのか? そんな問いかけに正面から答えようとする意欲的な特集といえるだろう。
Ranking
- 余市町、ふるさと納税返礼品に「CryptoNinja Partners」とのコラボNFT
- 米マイアミ市がWeb3プロジェクト立ち上げ TIMEやMastercard、Salesforceと提携
- 「暴走東京」渋谷スクランブル交差点をハック XR×NFTの仕掛け人に聞く
- 角川ドワンゴ学園が生徒のプレゼンテーションイベント「NED2021」をメタバースで開催
- 【NFTトレンディ】NFTの標準規格「ERC721」「ERC1155」とは何か?
- NFTアーティスト「Beeple」初のフィジカル作品「HUMAN ONE」、約32億円で落札 史上2位
- スマートコンタクトレンズのMojo Visionが約52億円調達 ARコンタクトレンズ開発
- 【NFT Weekly】歩いて稼ぐゲーム「STEPN」とは?/ウクライナ政府がNFT販売計画/「進撃の巨人」NFTが米国リリース
- NFTアート、世界から集合 タイムズスクエアの巨大モニターに投影【NFT.NYC】
- 初めての「仮想通貨体験」文系ライターがNFTアートを買ってみた(前編)
- 「暴走東京」渋谷スクランブル交差点をハック XR×NFTの仕掛け人に聞く
- 【NFTトレンディ】NFTの標準規格「ERC721」「ERC1155」とは何か?
- 日産「GT-R」がNFTに 約2.6億円でオークション終了
- リアル世界と連動する不動産系メタバース「Upland」の魅力に迫る
- 「アートとは脳の認知革命」村上隆さんのNFT作品を体験できる個展、NYで開催
- NFTアーティスト「Beeple」初のフィジカル作品「HUMAN ONE」、約32億円で落札 史上2位
- NFTとメタバースが「詩」の未来を変える? 詩人・黒川隆介さんに聞く
- 【基礎から解説】ブロックチェーンプラットフォームとは?
- アバターでメタバース技術学ぶ「MEキャンパス」来春開校へ 通信制高校提携で高卒資格も
- 【NFT Weekly】NFTギャラリーを無料で作れる「Oncyber」とは/「LINE NFT」開始/草野絵美氏の「新星ギャルバース」24h取引高が世界首位
- 「暴走東京」渋谷スクランブル交差点をハック XR×NFTの仕掛け人に聞く
- 【NFTトレンディ】NFTの標準規格「ERC721」「ERC1155」とは何か?
- 「アートとは脳の認知革命」村上隆さんのNFT作品を体験できる個展、NYで開催
- NFT市場は2030年には約32兆円に 米調査会社予測
- mixiで流行した「サンシャイン牧場」が遊んで稼げるNFTゲームに
- 日産「GT-R」がNFTに 約2.6億円でオークション終了
- 【基礎から解説】ブロックチェーンプラットフォームとは?
- NFTとメタバースが「詩」の未来を変える? 詩人・黒川隆介さんに聞く
- Google、リアルタイム翻訳できるスマートグラス試作機を紹介
- 「新しいパラダイム、作り手として飛び込みたい」 元ライフネット岩瀬氏、香港でNFT事業に挑む理由