NFTアーティスト「Beeple」が初のフィジカル作品 落札予想額は約17億円
Metaverse Style Japan 編集部
2021/11/01

アート作品「21st Century Evening Sale」が史上最高額の 6930万ドル(約75億円) で落札されたアーティストの「Beeple(ビープル)」が、初のフィジカル作品をクリスティーズに出品する。
作品名は「HUMAN ONE」。高さ約2メートル程度のボックスはLEDスクリーンで覆われており、宇宙飛行士のような人物が映し出されている。この人物が歩きまわる様子が、様々な背景と共に移り変わりながら映し出されるというものだ。これらの背景の画像は、イーサリアムブロックチェーンに保存されているビープルのアートの中から抽出して表示される。 また、「HUMAN ONE」そのものにもNFTが紐づいている。
ビープルことMike Winkelmann(マイク・ウィンケルマン)によると、同氏はこれらのアート画像を生涯にわたり追加していく予定で、フィジカルなアート作品とNFTやブロックチェーンの世界がここでリンクすることになる。
「HUMAN ONE」は、クリスティーズが11月9日に開催する「21st Century Evening Sale」でオークションにかけられる予定。バスキアやバンクシーなどの著名アーティストの作品と共に出品される。
なお現在のところ、予想落札価格は約1500万ドル(約17億円)とされており、2021年3月に6930万ドルで(約75億円)落札された「Everydays: The First 5000 Days」の4分の1以下だ。落札代金の支払いについては、USDだけでなくビットコインとイーサリアムも使用できるという。
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