Adobe、PhotoshopにNFT化支援機能 暗号ウォレットとAdobe IDも連携

Adobeは現地時間10月26日、同社の画像編集ソフトウェア「Photoshop(フォトショップ)」にNFTに対応する新機能を追加すると発表した。
■デジタルデータ本来の権利者によるNFT化をサポート

まず、 Photoshopに「Content Credentials(コンテンツ クレデンシャル)」機能を導入。コンテンツ制作者のプロフィールや編集履歴をデジタル作品に埋め込むことができるようになる。
さらにユーザーは、自身のAdobe IDと「Content Credentials」を暗号資産ウォレットと連携可能。自身のデジタル作品を販売する際に、NFTマーケットプレイス上で、アドビの認証情報に基づいたデジタル証明書が表示可能になる。Adobeは同時に、「OpenSea(オープンシー)」や「SuperRare(スーパーレア)」、「KnownOrigin(ノウンオリジン)」、「Rarible(ラリブル)」などの4つのNFTマーケットプレイスと提携することを発表した。
NFTはデジタルデータの制作や加工に関するログを明示できるメリットがある反面、本来のデータ製作者(権利者)ではない人が他人のデジタルデータをNFT化して販売すると、その人物がNFT自体の権利・ログを保持してしまうという問題があった。
Adobeはこうした問題に触れた上で「『ユーザーが作成した作品にクレジットを付ける』ことを助けるのは(Adobeのような)プラットフォームの責任」と言及。今回の機能アップデートで、NFTを販売している人が、(Photoshopで制作された)NFTの元となるデジタルデータの作成者であることを簡易に証明できるようになる。
米The Vergeの報道によれば「今月末までにはPhotoshopにこの機能を搭載予定」(Adobeの最高製品責任者Scott Belsky氏)だという。
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