そごう・西武が4月からNFTアート売買事業、カード決済にも対応
そごう・西武は4月中旬ごろから、NFTアート作品の売買事業を始める。百貨店が自社でNFT資産の売買を手がけるのは初という。
日経新聞が報じた。オンラインのプラットフォームを開設し、まずは写真作品を中心に50作品程度を販売。利用者は20~30代を想定しており、中心価格帯は10万円以下という。手軽に購入できるよう、暗号資産のほかクレジットカード決済にも対応する。
プラットフォームの開設へ向け、同社も手数料管理に必要な暗号資産を一定程度保する。将来的には、NFTアート分野で数百億円規模の売上高を目指すという。
百貨店業界では、阪急百貨店が2022年9月、NFTコレクション「Enjoy Wine」を大手NFTマーケットプレイスのOpenseaで販売。ワインをお酒として楽しむだけでなく、関連したデザインも楽しめるオリジナルのデジタルアートで、ブドウの品種をイメージしたオリジナルキャラクターのコレクションなども提供している。
大丸神戸店は23年1月、会員制サイト上でNFT限定プレミアム日本酒を販売すると発表。阪神・淡路大震災で奇跡的に倒壊を免れた、兵庫県加西市の酒蔵に残る日本酒を30年越しの25年1月にリニューアル販売する「酒輪プレミアム日本酒」の先行予約で、日本円での決済にも対応する。
またアメリカでは、ニューヨークの老舗百貨店ブルーミングデールズが22年9月、ニューヨーク・ファッション・ウィークの開催にあわせバーチャルストア「Bloomingdale’s 150 like no other store in the metaverse」を開店している。「メタバースにおけるバーチャルショールームはまさに、小売業界が向かう次のステージだ」と述べており、顧客離れが目立ち閉店や統合が続く百貨店業界で、若い顧客のつなぎとめを目指している。
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